御前埼灯台(御前崎市)

 


御前埼灯台
 ここ御前崎は、地形の関係上、気象海象が厳しく、また暗礁が多いので昔から航海の難所と恐れられ多くの海難が発生しました。
 今からおよそ360年前の寛永12年(1635年)に徳川幕府が船の道しるべとして、この地に灯台の元祖ともいえるあんどん型の見尾火(みおび)灯明堂を建てたのが御前埼灯台の始めです。灯明堂は植物の種から取った油を使い、およそ240年もの長い間火をともし続けましたが、風や雨の強い日には役に立ちませんでしたので、難破船が後を絶たなかったといいます。
 明治5年(1872年)5月、英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンの指導のもと現在の西洋式灯台の建設工事を開始し、明治7年(1874年)5月1日に点灯を開始しました。
 回転式の一等閃光レンズ(高さ259cm)を使用した灯台としては我が国最初のものでしたが、このレンズは太平洋戦争の時に壊されて、現在は三等大型レンズ(高さ157cm)に変わっています。レンガ造りの灯台は、建設以来120年以上になっています。
  

地球が丸く見えるん台(灯台に登って行く途中にあります。)

灯台入口
灯台の上まで登ることができます。
灯台のレンズを下から見たところです。 灯台から見下ろした海岸です。
 
<「埼」と「崎」について>    海図上の地名:「埼」と「崎」はどうなってるの?
  「海上保安庁海洋情報部ホームページ『海の相談室FAQ集』」
 −海図上の地名:「埼」と「崎」はどうなっているの?−にリンクします。
    

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