浅間神社(せんげん)(静岡市)

 


浅間神社
 遠く平安の昔から駿河国の総社として栄えてきた静岡浅間(せんげん)神社。極彩色の壮麗な神社は、浅間(あさま)神社、神部(かんべ)神社、大歳御祖(おおとしみおや)神社、八千戈(やちほこ)神社、麓山(はやま)神社を祀り、総称して静岡浅間(せんげん)神社と呼ばれています。
 7歳で人質として駿府に送られた竹千代(後の徳川家康公)は、14歳の時に、ここで元服式を行なったといわれています。現在の社殿は徳川十一代将軍家斉により文化元年(1804)から60余年をかけて再建されたもので、浅間造りの代表的な建物として知られています。平成5年からはこれまで非公開だった本殿も公開されています。また、境内に静岡市文化財資料館があります。


静岡市文化財資料館
 極彩色の浅間神社の一角、緑にかこまれるように静岡市文化財資料館はあります。ここでは、徳川家康公の元服腹巻きをはじめ、徳川家ゆかりの品々を展示、それ以前の今川氏、武田氏の資料も数多く展示しています。そのほかにも国の指定史跡、賤機山古墳の出土品や山田長政公奉納戦艦図写など歴史的に見ても貴重な文化財資料を見ることができます。


賤機山古墳
 緑ゆたかな静岡の中でもひときわ目立つのが、浅間神社の後手に横たわる桜の名所でもある賤機(しずはた)山です。浅間神社を抜けて道なりに上って行くと、そこはもう賤機山公園。なだらかな山沿いの道がそのままハイキングコースになっており、自然を満喫しながら遠足気分が味わえます。また、この辺りは古墳群になっており、ちょっとした歴史散歩が実現します。古代人の足跡をみながら、静岡の歴史の深さを感じ取ることができるでしょう。
   

浅間神社の後手にある賤機山公園から見た静岡市の眺めです。
    

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