小山城(吉田町)

 


小山城
 現在、能満寺山公園となっている場所は戦国時代に武田氏の平山城が築かれていた所。
 永禄11(1568)年、武田信玄は遠江をおさえる第一歩として、この地に砦を築きました。その後、元亀2(1571)年、城郭を備えて新たな名前を付けたのが「小山城」です。
 城を攻めようとする徳川家康との激しい戦いが、何度もこの地で繰り返されましたが、敗北を悟った武田方は天正10(1582)年、自ら城に火をかけ、甲州へ落ちて行きました。
 現在、三重堀などの遺跡や「展望台小山城」内の武田氏ゆかりの品々が、当時の面影を偲ばせています。
虎口(土橋) 馬出し 三日月堀
本丸の入り口です。
狭く作られているのはいざという時、敵を防ぐのに有効です。
人馬の出入りを敵に知られないように工夫して築いた土手です。
武田氏独特の築城によるもので三日月の形をしています。
大手門 三重堀 勘助井戸
小山城への出入り口です。
守りを堅固にするために三つならべにしてある堀です。落城後、この堀に身を投げた武田方婦女子の化身した赤い唇のヒルが住むようになったという伝説があります。
武田氏の軍師といわれた山本勘助の声がかかっていると伝えられている井戸です。
郷土資料館 虚空蔵尊
昔懐かしい古民具、またブリキのおもちゃ等が展示されています。
能満寺から小山城へ上っていく途中にあります。
   
 小山城は現在、鉄筋コンクリートの3層5階建てとなっており延べ面積約380平方メートル、地上1、2階は史料展示室になっており鎧、兜、刀、銃、馬具、掛け軸等、武田氏ゆかりの品々が、当時の面影を偲ばせています。
  

5階の天守閣は展望台となっており、ここからの眺望は近郷一円が眼下に広がり絶景です。

小山城ご案内

11月3日は小山城まつりが開催され、産業物産即売やステージショーなど多彩なイベントがくりひろげられます。

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